鉄道駅での盲導鈴の方向定位性能の改善
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非音声案内音による視覚障がい者向け移動支援装置である盲導鈴について、実環境下での方向定位性能を向上させることを目的とする。山手線駅での盲導鈴の使用に関する現地調査を踏まえ、採取した録音データのスペクトル構造の分析を行う。ここで、方向定位に必要とされる5~10kHzの周波数成分が表れていない箇所に関して、当該部分のスペクトル構造を改良したシミュレーション音源を作成する。次に、シミュレーション音源による騒音下を想定した定位実験として、被験者によるヘッドホンでの音源の聴音を実施する。これにより、音源の改良前後で比較し前後誤判定率・方向同定時間がどの程度向上するかどうかを検証する。
Journal
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- 第83回全国大会講演論文集
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第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 817-818, 2021-03-04
情報処理学会
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097133681280
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- NII Article ID
- 170000186324
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles