北海道の常呂川,釧路川を事例としたLSTMによる台風出水と融雪出水に対する水位予測精度の比較・検証
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抄録
近年,気象状況の変化が指摘されており,北海道においては今後短時間強雨や勢力の強い台風の接近・上陸の増加が予想される.特に,2016年北海道豪雨災害は連続した台風により,また2018年3月は融雪と降雨が重なり発生する降雨融雪出水により被害が発生した.そこでソフト面の対策として,防災・減災活動に当てられる時間を十分に確保した水位予測システムが求められている.本研究ではLSTM (Long Short-Term Memory)を用いたモデルを構築し,要素の違うデータセットをいくつか用意し,1年間,北海道豪雨災害,降雨融雪出水のそれぞれの予測精度を検証,比較した.
収録刊行物
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- 第82回全国大会講演論文集
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第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 665-666, 2020-02-20
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097135262848
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- NII論文ID
- 170000183039
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00205892/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles