キャラクタを用いたデジタルサイネージが通行人の注意を引きつけるための視線制御
説明
大型画面に等身大の人型キャラクタを表示し人々の興味を惹くデジタルサイネージが多く開発されている。これらはキャラクタの外見だけでなく振る舞いによっても人目を惹く事ができる。特に人は他者の視線に敏感であり、通行人がキャラクタから注目されていると感じさせることで通行人の注意を惹くことができると考えた。一方で、二次元ディスプレイに表示された顔の視線方向認知はモナリザ効果の影響を受けるため、キャラクタエージェントの視線を活用する上では、モナリザ効果を考慮した手法を構築することが必要である。二次元ディスプレイによるデジタルサイネージを用いて、キャラクタの視線の振る舞いにより通行人の注意を引きつけるようなキャラクタの視線生成手法の確立を目指す。
収録刊行物
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- エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2018論文集
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エンタテインメントコンピューティングシンポジウム2018論文集 2018 276-281, 2018-09-06
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097135744000
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- NII論文ID
- 170000178312
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles