Travis Torrentを分析することで得られた「継続的インテグレー ション(CI)ツール」の利用状況
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説明
「継続的インテグレーション」(以下CI)とそれをサポートする「CIツール」 は近年注目を集めている。開発者がCIツールを利用する主な目的はビルドの失敗防止や問題の早期解決などが挙げられる。多くの先行研究がCI ツールにより上記の目的が達成されることを示している。しかし、これらの研究はCIツールの効果を示すのみで実際の利用状況まで議論されていない。そこで、我々はこれを把握するためにビルドの失敗や問題の解決速度に注目しつつTravis Torrentを分析した。Travis TorrentとはCIツールのビルドログを収集したデータセットである。この分析により開発におけるCIツールの利用状況が明らかになった。これらはCIツールの利用・開発において有益な情報である。
収録刊行物
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- 第80回全国大会講演論文集
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第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 227-228, 2018-03-13
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097135934464
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- NII論文ID
- 170000176652
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles