Linked Open Dataを利用するアプリケーションの作成支援 -スキーマが与えられていないメタデータの視覚化支援手法の提案-

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Linked Open Data(LOD)の普及に伴い、メタデータを地図や年表など、様々な表示形式で視覚化し、アプリケーションの中で利用することが増えている。メタデータの視覚化には、メタデータの構造情報や記述されているデータ型などの記述規則を把握する必要がある。しかし、LODとして提供されているメタデータは、その記述規則が明らかではないものが多い。 本研究ではLODとして提供されているメタデータの視覚化を支援するため、まず各表示形式に必要な属性(例えば地図ならば地名や緯度経度、年表ならばイベント名、開始時間)の組み合わせを定義する。そして定義した属性と、視覚化したいメタデータに記述されているプロパティ、データ型の類似性を、語彙定義などを用いて分析し、類似性が高いものをマッピングする手法を提案する。

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