スマートフォンを利用した弱者を見守るシステムTLIFSの提案

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抄録

少子高齢化が進行する一方,核家族化が進行しており弱者(高齢者,子供,障害者)を見守る人たちが,常に側にいられるとは限らないケースが増加している.そのため,弱者の警告症状を見落としてしまう可能性がある.本稿では,弱者の様々な状態を,スマートフォンの各種センサを利用して判定,検出を行い,携帯電話網や無線LANを介してインターネット上のサーバに蓄積する.そして,見守る側はいつでもその状態を閲覧できるようにする.また,異常検出時には直ちに見守る側に通知し,エンドエンドの通信を可能にするシステムTLIFS(Total Life Support System)の提案を行う.

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