アドホックネットワークにおける人の移動特性を考慮した情報伝達方式
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説明
携帯電話網は通信可能範囲が広いが、固定インフラを利用した通信になることから、基地局の障害や収容可能人数を超えた場合に通信できないという課題がある。そのため、基地局障害や通信制限下でも通信可能な代替手段の必要性が高い。本論文では、人の多いイベント会場や災害現場など、固定インフラが使用不能な状況下における、アドホック通信を用いた情報伝達方式を提案する。多くの人が集まる場所での人間の移動特性を考慮し、その移動特性に基づいた情報伝達が提案方式の特徴である。移動している人には情報を複製し、移動先で宛先がいれば伝達する。移動していない人には情報を蓄積しておき、宛先となるユーザが近くに来た際に伝達する。提案方式のシミュレーション評価により特性を明らかにした。
収録刊行物
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- 第73回全国大会講演論文集
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第73回全国大会講演論文集 2011 (1), 153-154, 2011-03-02
一般社団法人情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097142946304
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- NII論文ID
- 110008601111
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00108736/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles