近視の視覚特性を考慮した超高精細ディスプレイの高周波数強調カラー画像表示
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抄録
近視など視力低下した人でも画像の高周波数帯域を強調することによって, 視力矯正器具を使用せず見やすくなるようなカラー画像の作成を目的とする. 現在普及されている超高精細ディスプレイでは従来のものより高周波数の情報を表示することができるため, ウェーブレット変換を用いて色情報を持つ高周波数帯域強調画像を作成する. モノクロ画像において画像の高周波数帯域における水平成分を強調することによって, 視力が約0.135向上するという結果が得られている. そこで本研究では, RGB三原色の色情報及び色情報を持つ高周波数帯域が視力に与える影響を検証し、各色の強調の重みを特定することによって見やすいカラー画像の作成を行う.
収録刊行物
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- 第80回全国大会講演論文集
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第80回全国大会講演論文集 2018 (1), 337-338, 2018-03-13
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097153072896
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- NII論文ID
- 170000177171
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00188592/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles