機能情報を利用した仕様書-ソースコード間の機能対応方法の検討
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抄録
ソフトウェア開発のレビューにおいて,仕様書-ソースコード間の検証システムは数多く存在している.しかしその多くが上流工程において作成する要求仕様書を利用していない方法であり,実装漏れや追加機能を見つけることが難しい.また仕様書を利用しないために実装機能がどの程度要求に沿っているかの判断が難しいという問題がある.そこで仕様書の記載情報を利用して仕様書-コード間の機能対応を行なうことで実装漏れなどの問題を解決する方法を提案する.具体的にはword形式の仕様書とソースコードの両方を対象に機能に関する情報の抽出を行ない,機能情報を基に対応付けを行なう.この方法により仕様書-ソースコード間の機能的な矛盾を確認するレビュー支援ツールを検討している.
収録刊行物
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- 第77回全国大会講演論文集
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第77回全国大会講演論文集 2015 (1), 339-340, 2015-03-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097154648832
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- NII論文ID
- 170000164545
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00163924/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles