アオモンイトトンボの頻度依存選択に関するエージェントベースドモデル
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Abstract
頻度依存選択とは進化のプロセスにおいて、ある遺伝子を持つ個体の適応度がその個体の頻度によって決まることである。そしてアオモンイトトンボという昆虫は集団の中で少数派の遺伝子を持つ個体の適応度が高くなる負の頻度依存選択があることがわかっている。これまでにアオモンイトトンボの個体に対して頻度依存選択を反映した時間変化のシミュレーションをする研究は行われている。しかし、個々のアオモンイトトンボの単位でモデル化された研究はない。そこで個体の構成、環境、相互作用をモデル化し頻度依存選択が行われるには個体にどのような要素が必要なのかマルチエージェントシミュレーションを用いてミクロな視点から解明する。
Journal
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- 第78回全国大会講演論文集
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第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 295-296, 2016-03-10
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Keywords
Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097154837376
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- NII Article ID
- 170000163060
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00161589/
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB
- CiNii Articles