大学間のIP接続を情報処理教育に利用するためのDOS IPトンネル

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  • Application of DOS IP Tunneling technique for Information science education

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抄録

愛媛大学と松山大学では、大学が隣接している状況もあり、相互に教員が相手の大学の授業科目を担当している比重が少なくない。学部構成と学生数は1994年1月1日現在、愛媛大学は法文学部、教育学部、理学部、医学部、工学部、農学部の6学部と教養部があり、学生数は合計8,282名、松山大学は経済、経営、人文、法学の4学部で、学生数は合計6,385名である。情報処理入門の科目は、パソコンを利用した科目のクラスの数が増加し、これらの科目の担当者の負担は増加している。我々の大学はIP接続されているが、このIP接続された環境を、情報処理の入門教育に利用し、パソコンDOSのレベルで相互の大学のLANに接続されたパソコンのファイルを共有し、教材の開発の効率化を図り担当者の負担を軽減するために、NetWareのDOS IPトンネルを使った例を報告する。

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