可搬記録媒体からPC内にコピーされた残留ファイルの検出手法の開発
Search this article
Abstract
PC内に暫定的にコピーしたデータをユーザが消去し忘れていたことに起因し,情報漏洩が発生している.この情報漏洩の未然防止には,PC内にデータを残さないことが重要と考える.筆者らはこれまでに,PC内にコピーされたファイルに対する操作のログを取得し,ディレクトリの変更履歴およびハッシュ値に基づきログを解析することによって,残留ファイルを検出する手法について検討を加えてきた.その結果,可搬記録媒体内のデータをファイルとしてPC内にコピーした場合に,当該ファイルの残留を検出可能であることを明らかにした.本研究では,ファイル内のデータの一部をコピーする操作を識別する方法について検討を加えた.
Journal
-
- 第75回全国大会講演論文集
-
第75回全国大会講演論文集 2013 (1), 583-584, 2013-03-06
Information Processing Society of Japan (IPSJ)
- Tweet
Keywords
Details 詳細情報について
-
- CRID
- 1050011097159751040
-
- NII Article ID
- 110009580841
-
- NII Book ID
- AN00349328
-
- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00111741/
-
- Text Lang
- ja
-
- Article Type
- conference paper
-
- Data Source
-
- IRDB
- CiNii Articles