C言語における記憶域期間と有効範囲を考慮したメモリの可視化
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抄録
プログラミング教育によく用いられる言語の一つにC言語がある。しかしプログラミング初心者にとってC言語の習得は敷居が高く、特にポインタの学習で理解に時間を要したり、具体的な使い方がわからずプログラムでポインタを使えない初学者は多い。本研究では、C言語で記述されたプログラムの実行中のメモリ空間を可視化することで初学者のポインタの学習を支援する。特に記憶域期間や有効範囲を考慮した可視化を行うことで、有効範囲外だが生存している変数の参照ができたり、あるポインタの参照先の変数の生存期間が過ぎた場合、そのポインタは参照してはいけないといったポインタの特性の学習を支援することを目的とする。
収録刊行物
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- 第76回全国大会講演論文集
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第76回全国大会講演論文集 2014 (1), 315-316, 2014-03-11
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097160434176
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- NII論文ID
- 170000085493
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00104374/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles