表情アニメーション付きプログラミング教育支援システムの開発とアンケート調査による評価

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本稿では、プログラミング実習のために開発した表情アニメーション付き教育支援システム「ロボットTA」について紹介する。ロボットTAは学生が自らプログラムの合否を判定するために使用する。ロボットTAを導入することで、多数の学生を対象としたプログラミング実習が円滑に実施でき、学生も自分の理解度に応じて学習を進められる。一方、学生には自らロボットTAを操作し、自主的に学習をすすめることが求められる。そこで、学生の学習意欲を高めるための工夫として、ロボットTAは合否判定の結果に応じた表情アニメーションを実行する。また、表情アニメーションにはTVゲームの技法を取り入れる。最後に、ロボットTAが提供する表情アニメーションの教育効果について、アンケート調査に基づき検証する。

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