データセンタにおける制限時刻を考慮したcoflowスケジューラの提案
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説明
現在,増加し続けるデータの処理を行うためデータセンタでは分散処理が用いられている.分散処理は低コストで高いパフォーマンスを発揮できる一方,ノード間での中間データの通信で大きな遅延が生じてしまう.2グループのノード間のフローをまとめたCoflowが提案されて以降,Coflowスケジューリングにより分散処理の性能を高める研究が多数なされた.しかし制限時刻を考慮するものは少ない.そこで本研究では既存手法をベースとしつつも制限時刻を考慮した手法を提案する.シミュレーション評価では制限時刻満足数が既存手法と比べて1.9倍となることが確認できた.
収録刊行物
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- 第83回全国大会講演論文集
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第83回全国大会講演論文集 2021 (1), 179-180, 2021-03-04
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097167990016
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- NII論文ID
- 170000186867
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00215081/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles