図書館における本との出会いを実現するシステムの研究

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Abstract

図書館では、利用者はOPACと呼ばれる蔵書検索システムを利用して検索を行うことや本棚を見て回るうちに思いがけない本を見つけるといったような本との様々な出会い方が可能であり、こうした多彩な出会い方が出来ることが今日の図書館の持つ重要な機能の1つとなっている。しかし、近年の資料増加の問題や電子化への動向から、検索システムの重要性が増す一方、実際に本棚を通して本を探す機会が減少し、本との多彩な出会いの機会も減少する。そこで本研究では、検索システムの利便性は残しつつも本との多彩な出会いを支援するシステムを構築し、図書館を訪れる機会が減少しても今日の図書館のような出会い方を実現することを目指す。

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