大規模計算クラスタにおけるArmプロセッサ利用のための性能評価
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説明
Armプロセッサは省電力の特徴を持ち、スマートフォンなどのモバイル機器に広く利用されている。近年はサーバ用途としても使われ、HPCの業界でも注目が集まっている。KEK計算科学センターでは、高エネルギー物理学実験で得られる大規模データの蓄積や処理、シミュレーションの用途で、大規模なLinuxクラスタを運用している。本システムは4年毎にシステム更新を行い、新しい世代のCPUへの移行を行っている。Armプロセッサは省電力で、その割に処理能力が高い。Armを採用することでシステムの運用コストを抑えることが期待される。大規模クラスタでのArmプロセッサの適応性評価として、計算性能や省電力の点からプロセッサの性能評価を行った。
収録刊行物
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- 第82回全国大会講演論文集
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第82回全国大会講演論文集 2020 (1), 35-36, 2020-02-20
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097169418368
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- NII論文ID
- 170000182046
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles