立体キャンバスを用いた双対制約を考慮するキーフレーム間曲線の対応関係決定手法

この論文をさがす

抄録

アニメーション制作において、手描きによる制作方式は表現力が高いが多くの人手と作業が必要になるという課題があるため、それらの作業をコンピュータによって代替することが重要になる。本論文ではアニメーション自動補完を目的としたキーフレーム間の対応関係構築手法の提案を行う。提案手法は先行研究にて提案した立体キャンバスの概念を用い、ストローク間での双対制約に基づいた重み計算を行い対応関係を決定する。また、頑健性のため前処理としてクラスタリングを導入し局所空間内で対応関係を探索する。先行研究との比較によってストローク間の対応関係構築において有効であることを示す。

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ