全天球画像の円筒平面における直線検出を用いた水平補正
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説明
近年、全天球カメラがより一般的なものとして普及している。その全天球カメラを用いて撮影された全天球画像において、画像の保存形式として一般的に用いられる手法は円筒展開である。円筒展開された平面画像では全天球カメラの外部パラメータによって特徴的な歪みが発生し、従来の画像処理技術を用いた物体認識を正確に行うことは難しい。従来、加速度センサを用いた回転補正が用いられているが、十分とは言えない。本研究では、垂直線を検出することで地面に対して水平に撮影された画像と同等の画像に補正する。垂直線を検出するため撮影環境に依存してしまうが、十分な量の垂直線を含む画像であれば十分な補正が可能であると言える。
収録刊行物
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- 第79回全国大会講演論文集
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第79回全国大会講演論文集 2017 (1), 259-260, 2017-03-16
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097170277248
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- NII論文ID
- 170000174653
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles