高解像度画像における近視の視認性を考慮した周波数帯域補正
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抄録
近年,ディスプレイ表示を伴う情報通信機器が急速に普及している.一方,近視などの視覚機能障害を持つ人が増加していることが問題となっている.そこで本研究では,視覚側ではなくディスプレイ側における画像の補正処理を用いて,標準解像度程度の画像に高周波帯域を上乗せした高解像度画像により,裸眼における視認性の向上を図る.具体的には,ウェーブレット変換を用いて標準解像度画像に新たな高周波帯域を加え,視覚特性に適した補正処理を行うことにより視認性の高い補正画像を作成する.実験では,補正したランドルト環画像を高解像度対応ディスプレイに表示して,視力測定を行った.その結果,高周波帯域を上乗せした画像により視力が向上し,視認性を高めることができた.
収録刊行物
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- 第78回全国大会講演論文集
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第78回全国大会講演論文集 2016 (1), 305-306, 2016-03-10
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097171626240
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- NII論文ID
- 170000163430
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00162648/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles