時間の論理の束モデルを用いた並行プログラム系の検証
書誌事項
- タイトル別名
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- Verifications of Parallel Program Systems using the Latice Model of the Tense Logic
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説明
有理数時間を扱うプログラム検証のための形式的体系であるenvelope systemを提示する。時刻で真理値の変化する命題の真理集合-解釈が真である時刻の集合-を考え、閉包概念を特殊化したenvelopeと呼ぶ集合演算子を定義した。これにより、プログラム検証を容易かつ厳密に遂行できるようになった。最後に、並行プログラム系についての基本的かつ高度な概念と問題点を持つDekkerの解の飢餓回避問題について検証した。
収録刊行物
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 第50回 (ソフトウェア), 303-304, 1995-03-15
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097174925056
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB