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A Classification of Japanese Verbal Idioms
Bibliographic Information
- Other Title
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- 日本語の用言句相当慣用表現の分類とその応用
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Description
近年の機械翻訳技術の発達により広範な文書の翻訳が可能になりつつある。しかし現実の文書処理には、単語単位の辞書だけでなく、特定の単語同士の決まった組合せ全体が特別な意味を表す句(慣用表現)の取り扱いを充実させる必要がある。従来、日本語の慣用表現には様々な種類の存在が指摘されている。関連する用語も「熟語」「連語」「換喩」「比喩」「機能動詞表現」など数多い。そこで本稿では、特に用言句相当表現を中心にして、意味的な成り立ちの観点から慣用句を分類し慣用表現の「分布図」を作成した。例えば「あぐらをかく」という句は慣用的と感じられる読みを二つ持つ((1)足を組んだ座り方、(2)いい気な態度でいる様)が、それらの違いが図中の位置として視覚化できた。また関連用語を図中で位置づけることもできた。さらにこの分布図が慣用句の収集および構文的制約の判断の際にも役立つことをシミュレーションしたので報告する。
Journal
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- 全国大会講演論文集
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全国大会講演論文集 第47回 (人工知能及び認知科学), 87-88, 1993-09-27
情報処理学会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097175352960
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- NII Book ID
- AN00349328
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- conference paper
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- Data Source
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- IRDB