情報セキュリティ教育のためのセキュろくハイブリッドシステムの開発と評価
書誌事項
- タイトル別名
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- リスクコミュニケーションとセキュリティ運用支援
抄録
インターネットは利便性の増大の一方で,悪意や不正の目的にも容易に利用できるという二面性を持っている.そのため,各個人が情報セキュリティの脅威を正しく理解し,対応しなければならない.しかし,初心者ユーザは情報セキュリティに対しての意識が低く,適切な対応を取れていない可能性がある.その原因の一端として,身近に学習の場がないことや,用語や内容の難しさからくる情報セキュリティに対する苦手意識が挙げられる.そのため著者らは情報セキュリティに対する敷居を下げ,身近に感じてもらうために楽しみながら学習できる環境が必要であると考えた.そこで,学習者同士がFaceToFaceで楽しみながら学習できるというアナログのメリットと記録や手間の軽減に長けているデジタルのメリットを組み合わせることで誰でも気軽に情報セキュリティの学習ができる「セキュろくハイブリッドシステム」を考案,開発した.これはセキュろくナビゲータとセキュろくデータベース,セキュろくOnlineからなり,それぞれは学習記録保持および,その有効活用,システムの利用促進等の役割を果たしている.また,セキュろくハイブリッドシステムを実際に適用して行った評価ではほとんどの項目で高い評価を得ることができた.本稿では,セキュろくハイブリッドシステムの概要と構成要素各々の詳細を報告するとともに,実際に適用を行った評価結果について報告する.
収録刊行物
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- マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集
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マルチメディア、分散協調とモバイルシンポジウム2013論文集 2013 830-837, 2013-07-03
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097177686144
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- NII論文ID
- 170000079895
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00097228/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles