パケット紛失を考慮した連続メディア転送プロトコルの研究
書誌事項
- タイトル別名
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- Continuous Media Transmission Protocol Considered of Packet Loss
説明
圧縮技術を用いた連続メディア転送においては、クライアント及びサーバ・ネットワークの負荷変動によりパケット紛失が発生した場合、画質の低下やフレームレートの低下を引き起こす。本研究においては、負荷変動に対して動的にパケット間隔を調整することにより、パケットロス率を抑制し、かつ、クライアント側での実効フレームレートをサーバ側にフィードバックし、送信フレームを間引いてフレームレートを調整することにより、ビデオサービスの実時間性を保証する転送方式を提案する。そして、これらの転送方式を導入したパケットオーディオ・ビデオシステム(PAVS)のプロトタイプを構築し、負荷変動によって生じるパケット紛失の影響を抑制するパケット紛失制御の性能評価を行なった。
収録刊行物
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- マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集
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マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 1996 (1), 71-78, 1996-10-23
情報処理学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011097177920640
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- NII論文ID
- 170000074130
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB
- CiNii Articles