道徳の時間と社会科を活用した生徒と共につくる人権教育の授業 : 判決書教材を活用した体罰問題の授業を通して

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書誌事項

タイトル別名
  • A class of human rights education to collaborate with students taking advantage of moral education and social studies : Focusing on the class of corporal punishment problem to utilize the judgement book material
  • ドウトク ノ ジカン ト シャカイカ オ カツヨウ シタ セイト ト トモニ ツクル ジンケン キョウイク ノ ジュギョウ : ハンケツショ キョウザイ オ カツヨウ シタ タイバツ モンダイ ノ ジュギョウ オ トオシテ

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説明

本研究は、教師と生徒が実際に起きた高校生体罰死亡事件(2003 年 9 月 6 日岐阜地裁判決)の判決書教材を学びあうことを通して「指導、懲戒、体罰の違いは何か」「体罰はどのような違法行為に該当するのか」「体罰はどのような被害をもたらすのか」を理解し、生徒としても「体罰は人権侵害であり違法行為である」と指摘できる資質・能力を身につけてもらうことを目的とするものであり、その可能性を模索しようとするものである。 本研究における授業開発が「暴力行為から自他の命と人権を守る」という道徳的実践力を備えた人権尊重社会の担い手を育成する人権教育プログラムの一環と位置づけられればと考えている。

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