吸光分析法によるリシリコンブ抽出液中マンニトールの新規定量法
書誌事項
- タイトル別名
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- Determination of mannitol in extracts from the kelp Saccharina japonica var. ochotensis by a newly developed spectrophotometric analytical method
- キュウコウブンセキホウ ニ ヨル リシリコンブ チュウシュツエキ チュウ マンニトール ノ シンキ テイリョウホウ
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抄録
マンニトールをホルムアルデヒドに酸化して定量するTibbling法と,3-methyl-2-benzothiazolinonehydorazone (MBTH)によるホルムアルデヒドの検出を組合せ,吸光分析による新規マンニトールの定量法(MBTH法)を開発した。前処理として,クロロホルム抽出と陽イオン系除タンパク処理を行うことで,Tibbling法では難しかったリシリコンブ抽出液中のマンニトールを,一定の精度で定量することが可能となった。MBTH法は,試料の濃度によっては精度が低下するという問題点はあるものの,海藻類等,夾雑物が多い試料中のマンニトールの定量法として有用である。
収録刊行物
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- 水産技術 = Journal of fisheries technology
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水産技術 = Journal of fisheries technology 13 (1), 13-19, 2020-12
横浜 : 水産総合研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050011716215028736
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- NII論文ID
- 40022491647
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- NII書誌ID
- AA12359338
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- ISSN
- 18832253
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- NDL書誌ID
- 031301219
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles