逢初川上流部での地形改変と土石流発生との関連性
書誌事項
- タイトル別名
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- RELATIONSHIP BETWEEN TOPOGRAPHICAL CHANGES AND DEBRIS FLOW OCCURRENCE IN THE UPPER REACHES OF THE AIZOME RIVER
説明
令和3年7月に熱海市の逢初川源頭部で大規模盛土が崩壊し,深刻な土石流災害が発生した.逢初川源頭部付近で複数行われた地形改変に注目し,これらの地形改変が流出過程に及ぼした影響について数値解析により検討した.地形改変前と後の地形データを用いて令和3年7月豪雨時の雨水流出過程を計算し,逢初川源頭部付近の断面通過水量の比較を行った.その結果,尾根部を削って谷を埋めるなどの宅地造成に伴う地形改変の結果,北側を流れる鳴沢川流域から多量の雨水が逢初川側に流入し,盛土末端部では地形改変前の4倍に達する表流水が通過した可能性があることが明らかとなった.
収録刊行物
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- 河川技術論文集
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河川技術論文集 28 397-402, 2022-06
土木学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050012081168320128
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- ISSN
- 24366714
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB