リアルタイム感情フィードバックによるカメラオフ会議でのコミュニケーションの円滑化
説明
カメラやマイクをミュートにしたオンライン会議で参加者の反応を知ることは困難である.対話相手からのフィードバックが少ない状況では,話者は話しづらさを感じ,聴者は会議への積極性が低下するといった課題がある.我々は,オンライン会議で不足している対話相手からのフィードバックを補填するために,参加者の表情認識から推定された感情を絵文字としてリアルタイムにフィードバックするシステム「REmotion」の開発を行っている.我々の目的は,本システムをオンライン会議で用いることで,話者の話しづらさを解消することと聴者の会議への積極性を向上させることである.そのために,参加者が対話相手を意識して表情を変化させることが重要だと考える.本論文では,開発したシステムを用いて実験を行い,参加者がカメラやマイクをミュートにして参加するオンライン会議で本システムを用いると,参加者が自分の表情を意識的に変化させることを明らかにした.
収録刊行物
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- 第30回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集
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第30回マルチメディア通信と分散処理ワークショップ論文集 51-57, 2022-10-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050012390820322816
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00220331/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB