新型コロナウイルス感染症の流行による長期休業後の管理栄養士 : 養成施設の給食管理実習室における細菌の分布状況
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抄録
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新型コロナウイルス感染症の流行により、2020年度の対面での講義・実習の開始は大幅に遅れた。本研究では給食経営管理実習の再開にあたり、長期閉鎖後の実習室を使用する際に、食中毒や食品汚染を防ぐためにはどのような細菌に注意したらよいか調べた。細菌はスタンプ培養法を用いて採取し、増殖した細菌数の計測や16S リボソーム遺伝子の塩基配列を用いた菌種の同定を行った。実習前後では芽胞形成菌が主に分離され、実習中は人や食材に由来する菌の分離頻度が増加した。食中毒の原因菌であるセレウス菌も分離されたが、嘔吐毒素合成遺伝子は有していなかった。長期閉鎖後の実習開始時には、芽胞形成菌による食品汚染に注意する必要がある。
収録刊行物
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- 地域総合研究
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地域総合研究 (23(Part1)), 83-92, 2022-07-31
松本大学地域総合研究センター
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050012479185439232
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- NII書誌ID
- AA11589709
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB