センチメント分析を用いたSNSにおける感情労働者の対人行動特性評価
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説明
現在, 感情労働について多くの研究があるが, 感情労働と心理的結果との連関については十分に研究が行われていない. 本研究では, 炎上を経験したTwitter ユーザについて, 受けた批判に対してポジティブな反応を行い, 活動を継続しプロモーションや収益を得る行為を感情労働と定義し, 炎上の前後にユーザが行った個人間での行動特性について明らかにすることを目的とする. 研究の実施にあたり, ソーシャルネットワークへの投稿に対し , 形態素解析とセンチメント分析を行った. 実験の結果, 炎上の発生前と比べ, 発生後における炎上ユーザが行った個人ユーザに対する投稿頻度は減少するが, 行われた投稿はポジティブな反応を返す傾向が見受けられた.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 851-852, 2022-02-17
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050012545625449472
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB