マルチエージェントシミュレーションを用いた鬼ごっこにおける鬼の作戦の評価

この論文をさがす

説明

従来から遊びは,子供たちにとってコミュニケーションという観点や運動という観点でも重要である.そこで,遊びについてさらにさまざまな環境で誰もが楽しめるものを考えるために,本研究では,従来親しまれている遊びの一つである鬼ごっこの評価を行なった.鬼ごっこでは,人の体力面の違いや作戦の違いなどで,個々の鬼になる回数にも違いが出てくる.鬼ごっこは最後に鬼になっていると負けであるというルールから,鬼になる回数が多いほど負けになる機会が増えるため不利であると考えられる.今回は有利不利の要因である鬼の作戦の違いに焦点を当て,シミュレーションを行い考察する.

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ