Residential IP Proxy サービスを用いた位置情報・ターゲット広告の調査
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説明
近年,セキュリティ対策やネットワーク検閲を避けるために住宅用ネットワークを利用したトラフィック中継を提供するResidential IP Proxy(以下RESIPとする)が普及し始めている.RESIPは中継するホストを意思表明が確認できた一般住宅から収集することで成り立っている. しかし実際には,収集する際に本人の同意を得ていない場合があることが判明した.そこで本研究では,意図せず中継するホストになっていないか確認するため,RESIPが与える影響明らかにすることを目的としている.本稿は,RESIPを経由していくつかのウェブサイトを観測し,Proxyの地理情報やそれによって大きく異なる可能性があるターゲット広告の影響を報告する.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 557-558, 2022-02-17
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050012545625632256
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB