ホームネットワークにおけるデータ特性を考慮したSDNによる優先度制御手法
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抄録
IoT機器の普及やスマートホーム技術の進歩が著しいが,現在のインターネットサービスプロバイダはIoTのQoS要件を考慮した通信制御をしていない.そのため,スマートホーム通信が逼迫し,重要なパケットが損失することが懸念される.この課題に対し,通信を遅延耐性に基づき3つのカテゴリに分類し通信制御を行う研究が行われているが,このカテゴリ分類は昨今のインターネットを通じたコミュニケーションの需要の高まりを十分に考慮できていない.本研究では,複数のデータ特性を考慮し,QoS要件に基づき通信の優先度を決定する.各優先度のスループット,遅延,ジッタ,パケットロス率を評価し,優先度制御手法の有効性を検討する.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 371-372, 2022-02-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050012545625658752
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00221247/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB