二酸化炭素汚染のためのドライブナビゲーションアルゴリズムとその評価

この論文をさがす

抄録

道路を走る車の速度は,二酸化炭素排出に影響を与える.我々は、協調型知能交通システム(C−ITS)からの道路の動的情報活用を前提に、複数車線をもつ道路からなる市内走行をターゲットにして、目的地までの,二酸化炭素排出を減らすナビゲーションアルゴリズムを開発した.本アルゴリズムは、道路渋滞や道路上に車の速度の相互影響などを考慮し、ランダムフォレスト、遗伝、アニーリングの3つのアルゴリズムを組合せ、ナビゲーションとして利用可能な計算時間内に走行速度を推薦する。シミュレーションにより本アルゴリズムを評価し有効性を確認した。

収録刊行物

キーワード

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ