学習時の注目領域重視度の動的調整による画像分類精度の改善
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抄録
Attention Branch NetworkのようなAttention Mapを学習させるモデルでは,Attention Map の学習と画像分類の学習を同時に行っている.しかし,同時に2種の学習を行っているため,適正な結果が得られずに精度が下がっている場合がある.そこで,損失関数の中でAttention Map の重要度を決める因子を動的に変化させる手法を提案する.提案手法では学習初期では Attention Map を重視しながら学習を進め,その後に画像分類の結果を重視した学習を行う.本論文では,CT画像によりCOVID-19肺炎識別を例にとり,提案手法による学習が効果的に働き,精度が向上することを示す.
収録刊行物
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- 第84回全国大会講演論文集
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第84回全国大会講演論文集 2022 (1), 231-232, 2022-02-17
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050012545625846656
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- NII書誌ID
- AN00349328
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- Web Site
- http://id.nii.ac.jp/1001/00220754/
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB