ゾピクロン錠とエスゾピクロン錠の苦味比較(第2報)ランダム化二重盲検クロスオーバー試験
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- ゾピクロンジョウ ト エスゾピクロンジョウ ノ ニガミ ヒカク(ダイ2ホウ)ランダムカ ニジュウ モウケンクロスオーバー シケン
- Comparison of Bitterness between Zopiclone and Eszopiclone Tablets (II): A Randomized, Double-blind, Crossover Study
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超短時間型睡眠薬であるエスゾピクロン錠は、催眠活性の大部分を有するS体を抽出して開発されているため、ラセミ体であるゾピクロン錠に比べてより低用量で同等の催眠作用を有すると報告されている。一方、副作用である苦味について直接比較した検討は少ないが、承認時の臨床試験結果を比較した場合、ゾピクロン錠に比べてエスゾピクロン錠で報告が多いことが認められる。我々は前報で、錠剤を溶解した試験液ではゾピクロンがより強い苦味を有することを示したが、本研究では、内服後の評価を行うことを目的としてランダム化二重盲検クロスオーバー試験を実施した。その結果、ゾピクロン錠を内服した翌日でより強い苦味強度を示すとともに苦味が長く持続することが示された。この結果は、添付文書やインタビューフォームなどとは異なる結果となったが、医師や薬剤師が薬剤の選択や情報提供を行ううえで、より適切な根拠となる知見が得られたものと考える。
Journal
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- 日本病院薬剤師会雑誌
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日本病院薬剤師会雑誌 53 (2), 192-196, 2017-02
日本病院薬剤師会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050012570392667520
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- NII Article ID
- 120006784499
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- NII Book ID
- AN1053797X
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- HANDLE
- 20.500.14094/90006725
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- NDL BIB ID
- 027962736
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- ISSN
- 13418815
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
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