ランダムな変異を用いたバグ入りプログラムの生成
書誌事項
- タイトル別名
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- Making Buggy Programs by Random Mutations
説明
デバッグ学習などのためには誤りを含むプログラムが必要である.ここで,プログラムにランダムな変異を加えることによりエラーのあるプログラムを生成して,ソフトウェアテストシステムのエラー検出能力の評価に用いる mutation testing という手法が知られている.本発表では,この手法を用いて「良い」バグ入りプログラムを生成し,デバッグ技術の習得やデバッグ手法のベンチマークに利用することを目指す.「良さ」の一つの基準として,網羅的なテストデータに対する正解率を見ることで「ほとんど正しいがまれなケースにのみ誤る」タイプのバグを生成できると考え,実際に行った生成結果について考察する.
収録刊行物
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- 第60回プログラミング・シンポジウム予稿集
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第60回プログラミング・シンポジウム予稿集 2019 103-110, 2019-01-11
情報処理学会
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050012711548456320
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- conference paper
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- データソース種別
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- IRDB