産学コンソーシアムによるデータサイエンス人材育成の実践

説明

データサイエンス人材育成を産学連携で実践する教育プログラムの設計と運用について述べる。本プログラムは、大学院生および社会人を対象とし、データサイエンティストに必要な能力である「実世界データ知識」「ツール活用スキル」「異分野協業マインド」を涵養することを目的とする。企業や地方公共団体が提供するデータを用いてグループワークにより課題を解決する「実世界データ演習」を中核とするプログラムを設計した。複数の大学が産業界と連携して教育するためのガイドラインを整備することで、課題、データ、ツール、メンタなどの教育資源を大学間で共用することを可能としている。本プログラムを開講した2019年度から2021年度までの3年間で165名の修了生を輩出している。

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