郷土かるた「ひむかかるた」普及活動による、かるたというメディアの機能測定

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タイトル別名
  • キョウド カルタ 「ヒムカ カルタ」 フキュウ カツドウ ニヨル、 カルタ ト イウ メディア ノ キノウ ソクテイ
  • Measuring the Function of the Karuta Medium Through Activities to Promote `Himuka Karuta' Local Karuta

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説明

本研究は宮崎の知識を網羅した郷土かるた「ひむかかるた」を題材にし、かるたというメディアが地域イメージの再生・創造にいかに機能するか、さらに遊びと学びを一体化することで、教育にいかに機能するかに関する社会実験の継続である。とりわけ2021年度はコロナ禍にあって、どのようにかるた活動を運営していくかに焦点をあてた活動を行った。大会等各種イベントが中止になる中で、単にコロナに対処するという消極的な対応に留まらず、コロナ禍という災いを、“活動の新陳代謝を図るための好機"とみなし、様々な方面での展開を行った。代替大会の開催、大会のライブストリーム配信、ホームページの充実、活動の自立化等がそれで、これらによって、活動の新たなステージを設定する契機を得た。

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