歴史的環境保全地域における歩行負担を考慮した山岳歩道のトレッキング利用

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タイトル別名
  • Trail for trekking considering exercise load (METs) in historic nature conservation area
  • レキシテキ カンキョウ ホゼン チイキ ニ オケル ホコウ フタン オ コウリョ シタ サンガク ホドウ ノ トレッキング リヨウ

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抄録

COVID-19と心不全の2つのパンデミックにより森林環境での運動が見直されている。一方で,登山散策ブームにより中高年の遭難者が増加しており,トレイルによる誘客を推進する自治体にとっては財政的にも課題となっている。現状改変の難しい歴史文化的背景に基づく熊野古道中辺路の縦断面情報と運動療法による管理手法をもとに,心臓リハビリ対象者が歩くことができるモデルコースを設定した。現実的には不可能な路線変更コストを算出し,当該管理手法のメリットを数値化した。

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