水稲品種「恋の予感」の安定栽培法(2) : 緩効性肥料の施肥量および種類

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タイトル別名
  • Stable cultivation method for the paddy rice variety ‘Koinoyokan’ : Effect of the amount and type of slow-release fertilizer
  • 緩効性肥料の施肥量および種類
  • カンコウセイ ヒリョウ ノ セヒリョウ オヨビ シュルイ

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抄録

1 緩効性肥料の施肥量が生育、収量及び品質に及ぼす影響 緩効性肥料の全量基肥施用体系において、総窒素量を8kg/lOaから10kg/lOaに増肥しても倒伏はなく、一等相当の品質を確保しつつ増収傾向となることが明らかとなった。2 緩効性肥料の種類が生育、収量及び品質に及ぼす影響 速効性成分が少なく生育中期に窒素溶出量が増加する緩効性肥料を使用することにより普通期移植、晩期移植ともに地域慣行の緩効性肥料と同等の品質を確保しつつ多収となることが明らかとなった。

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