2019年の旭川における仔アユの流下状況と流下環境の検討

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タイトル別名
  • A Survey of the number of ayu Plecoglossus altivelis altivelis larvae in 2019 and consideration of the flotation environment in the Asahi river
  • 2019ネン ノ アサヒカワ ニ オケル シアユ ノ リュウカ ジョウキョウ ト リュウカ カンキョウ ノ ケントウ

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抄録

1.旭川下流域の2定点で流下仔魚調査を行うとともに,塩分を連続観測した。2.河口から9.4~10.1kmの間に塩水遡上の到達点が存在し,卵黄を消費した仔アユ(卵黄指数0)の割合は概ね1割未満であった。3.旭川では,河川流量の少ない環境下でも,仔アユは卵黄消費前に汽水域に到達していると考えられた。4.県内三大河川の流下環境を卵黄指数により検討したところ,旭川が最も良好であった。

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