一番茶の摘採期予測手法の開発と気候変動下における静岡県の摘採期の影響予測
書誌事項
- タイトル別名
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- Development of a method for estimating harvest time of first crops for tea (Camellia sinensis (L.) Kuntze) and an estimation of harvest time in Shizuoka Prefecture under climate change
- イチ バンチャ ノ ツミトリキ ヨソク シュホウ ノ カイハツ ト キコウ ヘンドウ カ ニ オケル シズオカケン ノ ツミトリキ ノ エイキョウ ヨソク
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説明
静岡県における茶栽培への気候変動影響を明らかにすることを目的として,気象観測値と作況調査園の一番茶の生育・収量データを用いて統計解析を行い,一番茶摘採期の回婦式を作成した。次に,一番茶摘採期の回帰式と気候シナリオデータを用いて,静岡県の一番茶摘採期を予測し,別途作成した静岡県の茶園位置図に重ね合わせた。RCP2.6では,21世紀末における摘採期は現在よりも3~7日間程度早まる結果となった。一方,RCP8.5では,21世紀末に現在よりも10日間以上早まる結果となった。
収録刊行物
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- 茶業研究報告 = Tea research journal
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茶業研究報告 = Tea research journal (132), 15-24, 2021-12
島田 : 日本茶業学会
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050014093906072320
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- NII論文ID
- 40022804608
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- NII書誌ID
- AN00143344
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- ISSN
- 03666190
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- NDL書誌ID
- 031939322
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles