パーパス経営研究の芽吹き ~サスティナビリティ概念に見る解釈と類型化試案~

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タイトル別名
  • パーパス ケイエイ ケンキュウ ノ メブキ : サスティナビリティ ガイネン ニ ミル カイシャク ト ルイケイカ シアン
  • The Budding of Purpose Management Studies —Interpretation from the Concept of Sustainability and Attempt to Classify of Theories—

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抄録

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近年、自社の存在意義を基軸に経営を行う「パーパス経営」という言葉が急速に注目を集めている。ここでいう存在意義とは地球環境や社会のサスティナビリティに貢献することを念頭においており、21 世紀に入ってから盛んに議論されてきたCSR、CSV、ESG、SDGs など、サスティナビリティ概念のコンテクストに入る概念である。しかし、一部の専門家やサスティナビリティに注力している実務家を除いてはそれら諸概念の中でパーパス経営がどのような意味を持つのか、そして、パーパス経営研究とはどのようなものなのか判然としない。そこで、本稿ではサスティナビリティ概念を論点整理してパーパス経営の位置づけを明らかにするとともに、パーパス経営研究の類型化を試みる。

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