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- 石原, 佳弥子
- 一橋大学
書誌事項
- タイトル別名
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- Examining the Conditions under which the Subjunctive Is Employed in the Paraphrase Usage of Noda : Using New Text Material
- 「 ノ ダ 」 ノ 〈 イイカエ 〉 ヨウホウ ニ セツゾクシ ガ ゼンチ スル ジョウケン ノ イチ コウサツ : シンショ テキスト オ ソザイ ト シテ
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説明
庵(2018:67)は日本語教育の観点から平叙文の「のだ」の主な用法として〈言い換え〉〈理由〉〈状況に対する解釈〉の3 つを挙げている。この中の〈言い換え〉用法は,前の文(または,連続する複数文)を繰り返し,別の表現で言い換えた文に後置する「のだ」を指すが,この用法の文頭には「つまり」「すなわ(即)ち」「よう(要)するに」といった言い換えの接続詞が前置する文と,前置しない文とが見られる。そこで,新書から接続詞が前置する「のだ」文を抽出し,その前置の条件を考察したところ,同一の主題(topic)の下でひとまとまりとなったテキストでは,〈言い換え〉用法の「のだ」文の主題と言い換えの文の主題が同一であることがわかりにくい条件にあるときに接続詞が前置していることがわかった。また,〈言い換え〉用法の典型では,言い換えの始まる文の名詞句が主題(topic)らしさに欠けていると接続詞が前置していた。
収録刊行物
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- 一橋日本語教育研究
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一橋日本語教育研究 11 47-57, 2023-03-31
ココ出版
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詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050014327015970944
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- NII書誌ID
- AA12600532
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- ISSN
- 24344788
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- HANDLE
- 10086/79773
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- NDL書誌ID
- 032798403
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- journal article
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- データソース種別
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- IRDB
- NDL