カウンセリングと人間観

機関リポジトリ Web Site オープンアクセス

書誌事項

タイトル別名
  • カウンセリング ト ニンゲンカン

この論文をさがす

抄録

カウンセラーになるためには、広範な知識や多様な方法を修得することが求められているが、様々な知識や方法を学習したとしても、それらがその人の中でモザイクのようにバラバラにまとまりなく存在している状態は望ましいものではない。それは、カウンセラーはクライエントに対して、単に知識や方法を用いているのではなく、一人の人間として向き合い、関わっているからであり、カウンセラーの働きかけには、一貫性と統合性が必要であるからである。本稿では、様々な知識や方法に統合をもたらすものであり、カウンセリングの土台となるものであるカウンセラーの人間観について考察する。

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

問題の指摘

ページトップへ