奥書より観た院政期の天台宗訓読の特色

機関リポジトリ オープンアクセス

抄録

一、はじめに 二、漢文の読解を反映した敦煌文献の奥書 三、本邦の訓点資料において奥書に「聴・聞」「講・講師」の語を持つもの : 九世紀資料と十世紀南都資料 四、本邦の訓点資料料において奥書に「伝受」並びに「点」「読」の語を持つもの : 十世紀以降の天台宗・真言宗資料 五、同一の訓点資料に異種の訓読の併存を示す用語のあるもの : 十一世紀の天台宗・真言宗資料 六、訓点資料の奥書に「本云」「本奥云」「点本云」等の本奥書云々の用語を持つもの : 十二世紀の天台宗資料 七、奥書の用語に基づく漢文訓読史の時期区分

収録刊行物

詳細情報 詳細情報について

  • CRID
    1050014791010216320
  • NII論文ID
    120000872075
  • Web Site
    http://ir.lib.hiroshima-u.ac.jp/00024968
  • 本文言語コード
    ja
  • 資料種別
    journal article
  • データソース種別
    • IRDB
    • CiNii Articles

問題の指摘

ページトップへ