MoveNetによる姿勢推定を簡便に実行するためのPythonモジュールの開発
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機械学習のフレームワークを利用しやすくし,AI利用プログラム作成の敷居を下げることは,多くの人にAI活用を促すためにも重要である.そのため,代表的なフレームワークであるTensorFlowの機能や,TensorFlow Hubにある学習済みモデルを活用しやすくするためのPythonライブラリを作成することは,特に意義深いと言える.そこで本研究では,TensorFlow Hub のMoveNet モデルを利用して,姿勢推定を行うPython モジュールを開発した.さらに,完成したモジュールを用いて,実際に姿勢推定を行うためのサンプルプログラムを作成した.既存の手法であるStretch3 を用いたScratch プログラムや,ml5.js を用いたJavaScript プログラムとの比較を行い,姿勢推定を行うプログラムが容易に作成可能であることを確認した.
収録刊行物
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- Informatio : 江戸川大学の情報教育と環境
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Informatio : 江戸川大学の情報教育と環境 20 69-74, 2023-03-30
江戸川大学
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キーワード
詳細情報 詳細情報について
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- CRID
- 1050014956528584832
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- NII書誌ID
- AA11832237
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- 本文言語コード
- ja
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- 資料種別
- departmental bulletin paper
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- データソース種別
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- IRDB