Task Mapping and Scheduling for Model-based Parallelization tested on a Multi-core Processor with Vector Accelerator

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  • モデルベース並列化におけるタスクマッピング・スケジューリング手法とベクトル演算器を有するマルチコアプロセッサでの検証

抄録

本論文では Simulink モデルからマルチスレッドコードを自動生成するワークフローとその中のタスクマッピング・スケーリング手法を提案した.並列実行に対してタスク順序を保持するためのスレッド間の同期は性能向上に関わるため,同期オーバーヘッド考慮して並行時間を短縮するよう整数線形計画(ILP)定式化を行った.そして,大量のランダムタスクグラフ実験を用いて定式化の効果を検証した.提案したモデルベース並列化の汎用性が高く,本論文では,ベクトル演算器を有するマルチコアプロセッサに向けワークフローにベクトルライブラリを導入し,ベクトル・スレッドコードを生成できる.

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