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- ソシュールは「ソシュールの法則」を発見したのか
- ソシュール ワ 「 ソシュール ノ ホウソク 」 オ ハッケン シタ ノ カ
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Abstract
本稿は,リトアニア語のアクセント移動規則である,「ソシュールの法則」のプライオリティーについて論じている.ソシュールは1896年に論文「リトアニア語のアクセント法」の中でこの法則を発表した.それ以来この法則は「ソシュールの法則」と呼ばれている.しかしA.レスキーンは1880年代にライプチッヒ大学の講義でこの法則を学生に教えていた.レスキーン門下の研究者らの著作にはこの法則を使ったものがあり,この法則のプライオリティーが問題になる.
Journal
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- Journal of Language and Culture of Hokkaido
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Journal of Language and Culture of Hokkaido 19 1-19, 2021-03-31
北海道言語研究会
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Details 詳細情報について
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- CRID
- 1050015952261998976
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- NII Article ID
- 40022553388
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- NII Book ID
- AA12307232
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- HANDLE
- 10258/0002000006
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- NDL BIB ID
- 031422354
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- ISSN
- 18826296
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- Text Lang
- ja
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- Article Type
- journal article
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- Data Source
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- IRDB
- NDL
- CiNii Articles
- KAKEN